学校保健委員会が開かれました。

 

令和2年2月19日ランチルームにて、保健委員会が開かれました。

養護の加藤先生より、定期健診の結果や、ノースクリーンデーの報告、体力運動能力の調査結果の報告があり、中幡の子供たちは全体的に「ソフトボール投げ」や「20mシャトルラン」が苦手なことがわかりました。

5年生の保健委員は、これまで集めたみんなの“給食に関する質問”を、調べてパワーポイントにまとめて発表しました。

PTAの学校保健委員会の活動報告からは、以前行なった『がん教育』講演にふれ、ヘルスリテラシー(健康に関して理解し論ずる力)が先進国の中でも日本はとても低いこと、ワクチンの重要性についての報告がありました。

学校医の川上一恵先生をお招きして、これからの学校における保健教育のあり方や、ワクチンの必要性、そして今、日本を騒がす『新型コロナウィルス』について医療従事者として現在入手している情報を伝えてくださいました。

【新型コロナウィルスに関する注意点】

  1. 高齢で喫煙者は重症化しやすい
  2. 若い人はほとんどが風邪症状
  3. 予防のマスクは意味がない、こまめな手洗いとうがいが重要
  4. 小さい子が風邪などで学校や保育園を休む場合、高齢の祖父母に預けるのは避けたほうが良い

内容が盛りだくさんのとても参考になる講話でした。